2017年の夏ドラマでも圧倒的人気を誇った『コード・ブルー』ですが、その中でガッキーや山Pが来ていたスクラブについて調べてみました。
90年代に登場したスクラブですが、最近では病院関係者でもスクラブは多く、むしろ白衣派は減りつつあります。もともとは手術着として使われていたスクラブですが、機能性が高く、近年では診療科を問わず看護師も身につけるようになりました。また、海外の医療系ドラマが流行し、その中でスクラブは医療関係者のユニフォームとして世間的に大きく認知されるようになりました。もちろん、コード・ブルーの影響も大きいと思います。
スクラブは、余計な装飾がなく、丈夫なことから実用性はとても高いです。特に日本製のスクラブは日本製らしく細かい仕様にこだわられています。単純に布を切った、Tシャツを簡素にしたようなデザインでも、脇や胸元が見えづらく作ってあったりします。それだけ手の込んだ縫製がされているため、着心地も実際にいいようです。
また、白衣に比べてカラーバリエーションも豊富です。カラーバリエーションが豊富な理由としては、現場で色分けすることで役割が分かりやすいようにできるためです。しかし、着る側からすればカラーバリエーションが増えることで用途だけでなく、コーポレートカラーや業種イメージに合ったカラーなどが選べます。そのため、スクラブの着用は今ではエステや整体師、介護施設などでも着られるようになりました。
さて、冒頭のコード・ブルーのスクラブについてですが、調べたらあっさりと分かりました。KAZEN製のものです。なんでそんなにあっさり分かったかというとですね、コード・ブルーの仕様のまま売られていたからです。プリントとかもドラマそのままに。値段は通常のものより結構高かったですね。ドラマのファンに売る用のスクラブだからではないでしょうか。これをそのまま現場で着られるという施設はないですからね。KAZEN製も含め、こちらでスクラブは買えます。