» 外科ガイド » 整形外科と整骨院の違いについて

整形外科と整骨院の違いについて

肩こりや腰痛、骨折など体の痛みが生じた場合、一体どこへ行けば良いか迷った事もあるかもしれません。

 

まず、整形外科では、医師が骨や関節、末梢神経などの治療を行うことができます。症状によっては、レントゲンなどの画像診断や痛み止めや湿布などの薬を投与してくれます。勿論、医師免許を持っているので、注射や手術、リハビリなどの治療をする事ができます。痛みの原因をレントゲンなどで知りたい場合や、交通事故の直後など、症状にあった治療を行い、保険が適用されます。

 

もう一つ、整骨院があります。こちらは医師ではなく、接骨師なので、薬の投与や注射などの医療行為は出来ませんが、柔道整復師と言う国家資格を持った整体師が、痛みの原因である筋肉や関節などに直接、テーピングや特殊な電気治療、手技などで施術を行ってくれます。レントゲンなどの画像診断は出来ないので、視診と触診で診断し、扱える症状は、打撲、捻挫、骨折、脱臼に絞られています。鍼、お灸も行える所も増えてきていますが、こちらは保険適用外になります。

 

どちらに行けば良いのか迷った場合は、冷静に痛みの判断をしてみましょう。もしくは、近くの医院に電話問い合わせして聞いてみると良いかもしれません。

Copyright © tachikawadori-c.jp 2016 All Rights Reserved.