» 内科ガイド » 原因不明の不調の場合はまずは内科へ

原因不明の不調の場合はまずは内科へ

内科は、頭痛やだるさ、発熱、下痢などといった、素人では原因がわからない何らかの不調が生じた際に、まず最初に受診をする科です。

 

問診で、いつ頃からどのような症状が出ているのかを聞き、症状を細かく把握することから始まります。診察時は、喉の奥や目の粘膜を見るなどの視診や触診を行ったり、聴診器で身体の内部の音を聞いたりと、不調の原因の目処をつける窓口のような診療を行います。その後に、症状に合わせた検査を選択し、次回の検査予約の段取りをしたり、検査結果を伝えます。風邪などの一時的な疾患だけでなく、糖尿病などの生活習慣病を継続して診るため、とても幅広い疾患に対応できます。また、総合病院では、糖尿外来や便秘外来という風に、疾患ごとに分野が細かく分かれているので、より専門的に診療できるようになっています。専門的といっても、専門に診ている疾患以外も全般的に診ることができるので、自分の疾患の専門医ではないからといって、神経質になる必要もありません。

 

また、ケガなどによる処置もしてもらえることがありますが、一般的にはケガの縫合などの処置は外科が行います。総合病院では然るべき科に案内してもらえるので、それに従いましょう。

Copyright © tachikawadori-c.jp 2016 All Rights Reserved.